今日はMBAとは全く関係ないテーマです。
日本でもカタルーニャのデモが報じられていてネガティブなイメージを持たれてる方が多いかも知れませんが、ここで日本人にとってポジティブな話をしたいと思います。
それはカタルーニャ人に日本文化やオタクカルチャーが根付いていることです。カタルーニャ人に理由を聞くと、カタルーニャテレビが日本のアニメをカタルーニャ語でよく放送していたため、子供の頃から日本の文化に触れる機会が多かったとのこと。
今はアニメ好きだった代表？が退任したため、以前よりだいぶアニメ放送は減ってしまったようですが、それでもNETFLIXや親世代などの影響もあり、引き続き人気のあるコンテンツとなっています。
人気のあるアニメはドラゴンボール、ナルト、スラムダンク（スペインはバスケの強豪国）、セーラームーン、ドラえもんなどあげればキリがありません。
2週間前の話ですが、バルセロナのビックイベントであるSalón del Mangaに行ってきました。Salón del Mangaとは日本の漫画、ゲーム、文化に関するイベントで、この手のイベントではカタルーニャ最大です。
今年で25周年と歴史もあり、昨年はSalón del Mangaに約15万人が来場したとこのです。同じく毎年バルセロナで開催されているWorld Mobile Congress（世界最大級の情報通信関連の見本市）の来場者が190ヵ国以上から10万人ちょっとということなのでいかに沢山のフリッキー（スペイン語でオタク）がカタルーニャにいるかが分かります。Salón del Manga以外にもたくさん日本関連のイベントやお祭りが開催されています。
それではどこでスペイン人フリッキー達と出会えるのか？
まずは上述の日本関連のイベントにいけば確実に出会えます。
またイベント外であればArc del triomf 駅周辺（漫画やフィギュアを売っている店が多数あり）に行けばフリッキーに出会える確率が高いです。下図のNormaにはいつもたくさんのフリッキー達がいます。
その他にもFriqui向けのお店がたくさんありますので以下のマップを参考に周辺を歩いてみると意外な発見や出会いがあるかもしれません。
ということでカタルーニャ州は日本文化の認知度がかなり高く、スペインの中では日本人が比較的友達を作りやすい州なのでMBA生のみならず、ワーホリや語学留学の地としてもおすすめです。
以上
