ESADE Business School 留学記

MBA留学のみならずラテン文化についてもお届けしたいと思います。

MBAT①

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先日HEC Parisにて開催されたMBAT(MBA Tourbament)に出場してきました。

 

MBATとは毎年10以上の欧州トップスクールから約1,500人が参加して色々な種目を競い合う大人の大運動会です。

 スペインからはESADEとマドリッドIE business schoolが参加しています。

 

競技はサッカー、バスケ、陸上と言ったメジャーなスポーツからペタンク、アルティメットフリスビーなどのマイナースポーツまであります。

 

運動のみならず、毎晩テーマを決めてパーティーも行うため、朝から晩まで楽しめるイベントです。

 

それではあっという間に過ぎ去ったそ4日間を振り返りたいと思います。

Day 0

観光をするため、早朝便で前日にパリ入り。前夜ケースコンペの仲間と打ち上げに行っていたため寝不足。

パリ到着後、空港で朝食を取りながらNegotiationの課題を提出。その後、空港からパリ市内に移動。到着した空港がシャルルドゴールでなく、パリ市内から2時間も離れている別の空港であることに到着後気づく。

 

天気はあいにくの雨。

 

午後はルーブル美術館へ。事前にチケットを購入していたものの、翌日分のチケットだったことにゲートで気がつく。交渉して何とかチケットの日付を変更してもらう。

半日ではとても周れないので有名な作品だけ見て退館。

夕食はESADEの日本人とたまにはリッチに2つ星レストランでフレンチを堪能。雰囲気は良く、味も最高。

その後現実世界へ。ドミトリー泊だが、タオルを持っていないことに気がつき、止む無く二枚あったシーツの一枚をタオルがわりに。

Day 1

9時までにHEC集合と幹事から連絡があり、前泊してたホテルを8時前に出発。乗り換えでモタモタしているうちに電車を乗り過ごし、このままでは間に合わない状況に。どうせみんな時間通り来ないだろうと思いながらも、一方で日本人として遅刻できないとの思いが勝り、UBERで20ユーロかけて会場へ。集合時間に間に合ったものの、ほとんど誰もいない。ほら、やっぱりね。

 

今日も天気はあいにくの雨。

 

今日の僕の予定はペタンクのみ。ESADEからは2チーム出場し、僕はTerm2で同じチームだったスペイン人とアメリカ人とのチーム。ペタンクの試合が始まるころには雨も弱まり、ほぼ時間通りにスタート。練習回数一回だったが、何とか3回勝ち、予選リーグ突破。ただ、注目度はまるでなし。みんな声だけかけてくれるが素通り。サッカーはみんな観戦してるのにと思いながら準々決勝のOxford戦へ。相手はビール片手に和気あいあいとやっている中、こちらはまじめにノンアルコールで戦い、無難に準決勝へ。

準決勝もOxford。途中まで10-0と圧勝していたものの、急に観戦者が増えて緊張してきたのと流石にここまで2時間近く試合をやってきたので疲れが出てきて、その後11ポイント連取されあっという間に逆転される。制限時間を考えるとあと1ゲーム。何とかスペイン人のファインプレーで2ポイントを取って逆転に成功。制限時間は残りあと数十秒(35分またはどちらかぎ先に13ポイント取ったら終わり)。Oxfordは当然まだ時間があるからもう1ゲームだと言い、審判と激突。最終的には審判が押し切り、我々の決勝進出が決まる。

 

決勝はLBS。予選で我々が勝利しているものの、メンバー2人を入れ替えてきている。中々流れを持って行けず、あっという間に2-11と大差をつけられる。そこで一番うまかったメキシコ人が諸事情で抜ける。

 

流れが変わると信じて気持ちを入れ直し、7-11まで巻き返すも最後は相手のスーパーショットに粉砕される。

 

それでも銀メダルを獲得だ。生涯2回目のペタンクで欧州2位?なら言うことなしである。仲の良いチームメイトとメダルを取れたことも最高の思い出となった。

 

その日の夜はホワイトパーティーとのことで、白い服を着ていかないと行けないが、疲れてるのと白い服を持って来なかったのでパーティーには出ずに早めに寝ることに。

 

まだまだ書き残して置きたいことがあるので続きは次回にします。