ESADE Business School 留学記

MBA留学のみならずラテン文化についてもお届けしたいと思います。

Term2振り返り

 

明日からTerm3が始まりますが、その前にTerm2の振り返りをしたいと思います。

 

チーム

フランス人、スペイン人、コロンビア人、アメリカ人、アルゼンチン人がチームメイトでした。Term2のチームメイトはみんな落ち着いていてスペイン語圏の人も3人いてすごい居心地が良かったです。Term1ではチームメイト全員で飲んだのは一回だけですが、Term2のメンバーとはカタルーニャBBQ(Calcotada)したり、日本食食べたり、ペタンクしたりとグループワーク外でも楽しい思い出を作ることができました。

 

授業

Term2で印象に残っているのはEntreprenurshipCorporate Financeです。

Entreprenurshipの最終課題はチームで考えたアイディアをプレゼンするというものでした。プレゼンの構成や新規事業を検討する際のプロセス、考え方(Unit EconomicsCustomer Acquisition CostCustomer Lifetime Value etc.)などこれまで知らなかったことを多く学べて大変勉強になりました。この授業で学んだことをもとにCEBISのケースコンペ用(6つ目のケースコンペ/結果待ち)に新規ビジネスプランを考えましたが、ケースコンペは自分の強み/バックグランドを活かす場だけなく、学んだことをアウトプットする場としてもいいですね。

Corporate Financeは同時期にHarvardのケースコンペ用にTeslaのバリュエーションをしていたので授業内外で教授に質問でき、細かな内容まで頭に叩き込むことができました。授業では主にバリュエーションのやり方(WACCDCFがメイン)を学習します。後述するHarvardのケースコンペ、Corporate Financeの最終課題(GEのバリュエーション)、4月のファイナルに出場するIESEPEケースコンペ(CIE AutomotiveLBOモデル)と2、3月だけで3つのファイナンシャルモデルを作ったのでもうファイナンス関連は当分お腹いっぱいです。

 

Challenged-Based Innovation (CBI)

ESADEExchangeCBI(デザインとエンジニアの学生との共同プロジェクト)というエレクティブはTerm1の成績が高い人から好きなところを選ぶことができます。昨年、CBIの定員は10名でしたが、運よく今年から15名に増えました。昨年は70番前後(中の上)でCBIの枠がなくなったと聞いていたのでそこを目標にTerm1は頑張っていました。結果として目標くらいの成績で無事CBIを履修できました。プログラムは9月からですが、今から楽しみです。

 

CBIの情報は以下のリンクをご参照下さい。

Challenge-Based Innovation Project

 

生活

1月末に半年住んだ部屋を出てESADEの学生とのルームシェアを始めました。前のルームメイトは若者ばかりで夜遅くまでパーティーしたりと中々ゆっくり寝れなかったのですが、今のルームメイトは落ち着いた人達なので非常に快適です。

 

明日からまた頑張りたいと思います。