GastroFest 2018
早いものでTerm 1も残り2週間です。
最近はグループワークのみならず、ケースコンペに2つ参加しているので余裕がない日々を過ごしています。※ケースコンペについては後日記載します。
そんな中、先日ESADEのメインイベントの1つであるガストロフェスタが終わったので書き残しておきたいと思います。
ガストロフェスタとは?
各国毎にチームを組んでフードとパフォーマンスを競うイベントです。
今年は16チームがフード部門に参加しました。各国でと言っても韓国やフィリピンなど同じ国出身者が少ない場合は他の国と一緒に出ていたり、またアメリカチームがあるにもかかわらず、全く縁もゆかりもない国に参加するアメリカ人がいたりと様々です。パフォーマンス部門は制限時間5分という条件以外は何でもありです。今年は日本を含めて6チームがパフォーマンス部門にエントリーしました。今年のチケット売上枚数は260枚です。
事前準備
他チームが11月中旬頃から準備を始めた一方でチームジャパンは10月から準備をスタート。私はパフォーマンスを担当することになりました。日本は昨年のパフォーマンス部門で優勝しているため、連覇を狙うべくインパクト重視のパフォーマンスを検討した結果、昨年流行ったバブリーダンスをやるということに決定し、11月から練習を開始しました。
【TDC】バブリーダンス 登美丘高校ダンス部 Tomioka Dance Club
が、予想以上に難しく最初の2週間は振りを簡単にアレンジして覚えることに専念しました(メンバーにダンス経験者がいたのでアレンジは何とかなりました)。残り1週間でキレを意識した練習にシフト。主要メンバーは日本の伝統文化である女装(ムダ毛も処理)し、フードメンバーも途中でコスプレなどして参加し、”コラボレーション力”をアピールできるような演出にしました。他国の学生からはクレージーだと言われながら全体練習25時間をかけて本番を迎えました。
昨年2位だったフード部門は試食会などを経て巻き寿司、てりやきチキン、抹茶チョコを作ることに決定。ベジタリアン用の寿司も提供することにしました。加えて観光地によくある記念写真用の顔出しボードも準備しました。
本番
まずはフード部門からスタートです。すべてのフードを食べようとしましたが、2番目に食べたインド料理のボリュームがありすぎて、結局メキシコ、インド、中国、ブラジル、インドネシア(+韓国、フィリピン、アメリカ)、台湾、イタリア、中東、スペインを食べたところで終了です。こうして数えてみると結構食べてますね。
続いてパフォーマンス部門です。ペルー、インド、コロンビア、インド、アメリカ、日本、メキシコの順番です。インドチームは軽い内紛があったらしく当日2組になってました。
他チームも基本ダンスですが、普段から踊っているのでほぼ準備なしでも相当上手です。そんな中ダンスは他国に比べるとそこまでうまくないですが、女装・一発芸・ドラゴンボールのコスプレなどクールジャパンをふんだんに盛り込んだ内容で観客を圧倒させました。特に悟空とフリーザが出てきた時は地響きが起きました。結果も見事優勝することができました。仲間に感謝です。
フード部門はインドネシア(+韓国、フィリピン、アメリカ)チームが優勝。日本は惜しくも昨年同様2位でしたが、フード・パフォーマンス両部門で日本のプレゼンスを発揮できたと思います。来年はオブザーバーとしてのんびりフードとパフォーマンスを楽しみたいと思います。