ESADE Business School 留学記

MBA留学のみならずラテン文化についてもお届けしたいと思います。

プログラム開始!

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※Gironaにて撮影

 

授業

2週間のFundations Weekが終わり、本プログラムが開始してからあっという間に1週間が経過しました。

第1タームのコア授業はFinancial Accounting、Marketing、General Management & Strategy、Economicsなどです。ファイナンスバックグラウンドがあるため、Financial AccountingやEconomicsでは授業中に発言できてますが、他の科目は苦戦中です。

今週、印象に残っているのはSolving Business Problemsという授業です。毎回各地域からゲストスピーカーを招聘し、働いている国の説明に加えて実際にゲストスピーカーが直面した問題をどのように解決したかをその国の特徴を踏まえてチームでディスカッションしてプレゼンするというものです。大学側からの配慮か第一回目は日本がテーマでした。ゲストスピーカーは日本人ではなくスペイン人でした。ハーモニーを大切にするとか行間を読むとか日本人にとって当たり前のことですが、他国の生徒にはあまり知られていないことも多く、日本や日本人のことを知ってもらういい機会となりました。授業後にRead the air(空気を読む)とかRead between the lines(行間を読む)など冗談で使っている人がいて面白かったです。

チーム

自由奔放なインド人に対してついにチームメイトが怒り、インド人が泣いてしまうということもありましたが、総合的に見れば徐々にチームの雰囲気は良くなってきていると思います。授業中にも良いチームを作るためのチームディスカッションの場を与えられるなど大学側からのサポートを手厚いです。これからそれぞれ就活などグループワーク以外のことで忙しくなると思うので日本人の得意とするスケジュール管理などでも貢献できたらと思っています。

ケースコンペティション

Private Equityをテーマとするケースコンペティションに参加することになりました。チームメンバーは同じクラスの米国人、コロンビア人、フランス人、ポーランド人です。アカウンティングやファイナンスの授業で頑張って発言していたおかげかほとんど話したことのない米国人から声をかけてもらいました。一回はケースコンペに出たいと思ってたので今から楽しみです。

 

以上