ESADE Business School 留学記

MBA留学のみならずラテン文化についてもお届けしたいと思います。

留学準備:スペインビザ申請

先日、無事スペインビザの申請が終わりました。

 

雨だったからかあまり人がおらず、待ち時間は10分ほどでした。

申請書類一式は大使館に問い合わせをすれば送付してくれますが、実体験も交えながら簡単にご紹介致します。

申請書類一覧

1.査収申請書:必要書類一覧と共に送られてきます。

2.写真(4.5×3.5:査収申請書に貼り付けます。カラー写真、背景は白色という指示があります。

3.パスポートとコピー1部原則、原本も預けます。申請期間中にどうしても海外にいかなければならない場合は、原本を返してくれます。その代わり、ビザが下るまでに返却できないとパスポート原本を大使館に返却してもすぐにビザを受け取ることはできません。パスポート原本にビザを貼り付ける手続きのために5営業日くらい待つことになります。

4.入学許可書:大学から送られてきたスペイン語版を提出しました。コピーを持っていくと後ほど原本を返却してくれるとのことです。

5.無犯罪証明書:過去5年間居住した国の警察当局が発行する証明書を提出します。私の場合、日本・インド・メキシコを提出しましたが、無事受領してもらえました(これから問い合わせがあるかもしれませんが)。有効期限は発行から3ヵ月以内のものとなります。日本の無犯罪証明書は申請から発行まで1週間ほど待ちますが、発行日は申請日と同じ日にちになっていました。自分で開封し発行日を確認できないため、注意が必要です。

6.経済能力証明書a) 銀行発行の残高証明書(和文でも可/原本のみ)b)会社が生活費等を保証することを明記した保証書(原本のみ)c)給費・奨学金の証明書(原本とコピー1部)のうちから1つを提出します。私は残高証明書を提出しました。最初はインターネットバンキングからダウンロードできるものを持っていこうとしましたが、書類に押印されていないものは不可とのことで銀行まで行って発行してもらいました。残高の目安は、往復チケット代+月額535ユーロ相当額以上(宿泊費含む)です。正直、月535ユーロで生活はかなり厳しい気がしますが。。。

7.宿泊証明書:学校の宿泊証明書を提出しました。こちらも入学許可書同様にコピーを持っていくと後ほど原本を返却してくれるとのことです。賃貸契約の場合は賃貸契約書のコピーが必要です。

8.海外旅行保険:滞在中の傷害・疾病における死亡・治療のみならず、日本への一時帰国費用もカバーされている必要があります(英語または西語)。保険会社の押印が必要です。

9.健康診断書:大使館作成の雛型を使います。地元の病院に行ったら10分くらいで発行してもらえました。この書類の有効期限は1ヵ月です。

10.返信用封筒82円切手を貼り付け、自宅住所を記載します。窓口の人によっては提出不要と言われるケースもあるようです。

 

ビザ発行まで最低でも1ヵ月と言われたので気長に待ってみたいと思います。

 

今日のMusica

今回は日本もちょっと暖かくなってきたので、夏が待ち遠しくなるような曲(PV)をご紹介します。2016年のメガヒット曲の1つであるRicky Martinの「Vente Pa’ca ft Maluma/ここにおいで」です。PV(ロケ地はマイアミ)の通り、ラテン系ラブソングです。

我々の世代ならだれでも知っているであろう「Livin' La Vida Loca」から17年経っていますが、いい感じに年を取ってますね。